社員総会デジタルプラスAWARD。

半年に一度の活躍した社員を選び出し表彰式を開催しています。

 

 

初めに、永年勤続賞

新卒入社10年目となる妻倉。

 

札幌採用でフィンテックプロダクト責任者として頑張ってくれています。

PIVOT期におけるプロダクト開発において、彼抜きでは実現しえなかった。

更なる成長が楽しみです。

 

続いて、新卒入社5年目の古瀬。

 

フィンテック執行役員で、今は千葉直下としましたが、

事業立ち上げの際には、私直下で鍛え上げました。

強みと弱みがはっきりしていますが、

引き続き、強みを武器に突き抜けてもらいたい。

 

4年前のPIVOT時は、10年以上と5年以内の新卒が半々でしたが、

最近は幹部体制含め、良い形でマージされています。

 

何よりこの激動の4年を、

直で共に戦い抜けた彼らは最大の会社の財産であり、

同時に上場スタートアップのデジタルプラスだからこそ

若手に多くの挑戦と成長の環境を提供できていると思います。

 

 

現在、永年勤続賞は15年までを用意していますが、

来年で創業20周年でもあり、

近づいている社員もいることから、

20年、そして30年も用意したいと思います。

 

 

続いて、最も活躍した若手に贈るMVR

今回の受賞者は昨年新卒の蓮池。

 

本来新卒や若手は安定し落ち着いた環境の中、

一つ一つの成功体験を積み上げ、戦力化することが一般的です。

しかし少数精鋭で事業立ち上げフェーズの当社ではそんな訳にはいきません。

変化への適応力・胆力と、

自らの向上心・学習力がなければ、埋もれていくばかりです。

彼自身も入社当時は、もがくことが多かったと思いますが、

ここ最近は大きな成果を立て続けに出し始めました。

新卒社員を迎える上でも、彼の活躍、戦力化は本当に嬉しい。

 

 

続いて、最も活躍した社員に贈るMVP

受賞者は子会社執行役員に昇格した城間。

 

今回は非常に接戦だったのですが、

多くのステークホルダーもいる中で、

主体性持って自ら事業やメンバーを

リードしたことが大きく評価されました。

 

新卒6年目でもある彼は1年前までは、

GAFAメディア(現デジマ)事業部のマネージャーでした。

しかし非常に厳しい環境の中、一度大きな挫折を味わいました。

そこから1年の時を経て、見事復活、

大きく成長し、活躍してくれました。

 

 

「失敗しても、またはじめられること。」

当社ビジョンにもある言葉ですが、

挑戦し、失敗しても、再度立ち上がり、挑戦すること。

 

この経験こそが成長力であり、

経験した人数が組織の厚みであり、

環境を提供し続ける器が会社の強みと考えています。

 

 

2人とも本当におめでとう!!

 

 

その後、場所を移して懇親会。

 

 

懇親会ではパネルディスカッションとして

私を除いた幹部陣に会社の未来についてディスカッションしてもらいました。

 

それぞれが現状をどのように捉え、

そしてどのような未来を描いているか。

それぞれの考え、普段なかなか聞けないこと、

経営ミーティングや合宿で議論していること等、

全社員の前に伝わったことが、

それぞれのリーダーシップが生きるよい機会となりました。

 

 

昨年年末には、3月までの3カ月が真剣勝負。

ここ全てが決まる重要な時期として伝えていました。

その中で起こった数々の試練。

それでも全員でやり抜いたからこそ、

笑顔と熱量あふれる良い社員総会になったように思います。

 

 

image

 

今回、同じものを着て、同じものを食べ、

同じ時間を過ごすことも、ひとつのテーマにしていました。

 

また私は、誕生日に社員から社章をプレゼントしてもらったため

デジプラTシャツとジャケットに社章をつけて望みました。

 

 

皆で同じものを着て、同じ時間を過ごすことは

団結力を生み出す上でも効果的だったように思います。

 

 

今回の社員総会では他にも様々な実験もしていました。

これまでは私や千葉が、細部まで拘り仕切っていたり、

大枠を決めてその中で全てを進めていました。

 

しかし今回は、

組織内にリーダーシップを生みだすことを目的に、

敢えて手放し、事前のすり合わせも控えました。

 

また社員総会ムービーは半年毎に作り続けている会社の軌跡であり

現在も未来も、その時だからこそ伝えられるメッセージが多くあります。

 

しかし今回、私は作らないことをプロジェクトメンバーに伝えました。

結果、ムービーの重要性から、メンバーがムービーを作ってきました。

 

比較的私は器用な方で、何事も自分でやってしまうのですが、

それでは社員の経験と成長を奪ってしまう

 

例えそれが、

30点であっても、10人がやれば300点になります。

また、そこに意志があれば改善され100点に近づいていきます。

その時には、10人で300点が、1000点になります。

30点ばかりを見ていては人も組織も成長しない。

 

組織論の基本中の基本ではありますが、

会社の未来を主体性持って真剣に考える幹部やリーダー、

社員の総量が増えたからこそできたことであり、

事業のみでなく組織においても、

大きな転換期を迎えることができています。

 

 

 

社員総会プロジェクトメンバーの皆さん、

本当にお疲れさまでした。

 

 

■2024年中間期社員総会~入社式~

■2024年中間期社員総会~代表プレゼン~

 

2024年中間期社員総会、続いて私からのプレゼン。

2Q決算発表は5月となるため、現在開示できる範囲でご説明します。

 

 

はじめに、新卒社員も加わったこともあり

ミッションから各事業の役割、

流通総額1000億円に向けフォーカスしていくことを改めて伝達。

 

 

 

中期目標である流通総額1000億円、

そこに向けた前期倍増となる今期目標90億円。

 

4年前のPIVOT後、16四半期連続(4年間)成長し続け、

現在では通期70億円ベースとなりました。

 

下半期は90億に向け、加速していきますが、

資金移動業の取得が大きな転機となります。

 

 

次に、4年前に6事業のうち5事業を売却、

従業員約250名から20名に

高利益・高成長を掲げフィンテックに集中、

PIVOTしたところからの振り返り。

 

 

PIVOTにおいては大きく3点を重要指標としており

それらの振り返り。

 

①粗利成長率
前期においては課題が残りました。

フィンテック事業は、持続的成長を実現できていますが、

サブスク大半解約の影響で成長が限定的となったこと。

またそれ以外のM&A事業においては利益貢献こそすれど、

粗利成長においては大きな課題を残しました。

 

これらを経て今期においては、

フィンテック流通総額中心の粗利成長に切り替え

一時的な流通総額拡大のためのディスカウント影響はあれど

持続的粗利成長に大きく期待を持てる状態となっています。

 

②粗利率

継続的に85%を下限に推移することができており、

今後も約85%前後を基準としています。

 

③販管費

一定額まで販管費は10億円以下を基準としています。

この中でこの半年は、高い生産性を出すことができ、

フィンテック事業のビジネスモデルの強さを実感しています。

今後もAIやアウトソーシングを積極的に取り入れ、

益々生産性を高めていきます。

 

一方で先日の社内不正でも見られたように

社内ガバナンスやフロー

また人材採用・育成には、積極的投資が必須で、

早速それぞれ責任者を立て、プロジェクトを立ち上げ

強化に向け動いています。


こちらも現在開示できるのは1Qまでの数字推移ですが

フィンテック事業の立ち上げには時間がかかることから

3年半前からM&A事業で利益を繋ぎながら立ち上げるも、

M&A事業のボラから非常に苦戦を強いられる状態となりました。

 

一方で昨年4月のTwitterAPI有償化に伴う

サブスクの大半の解約、

持続的システム収益を損ねたことを機に、

フィンテック流通総額にフォーカス、

流通総額拡大と、そこから生まれる手数料売り上げによる

着実な利益成長のフェーズへと転換できました。

 

 

中期目標として流通総額1000億円を掲げていますが、

今回は更にそこに向けた中間目標を立てました

 

その上でこの下半期(4-9月)にやるべきこと、

アクションプラン、施策を的確に伝えました。


 

 

 

 

続いて、今後の成長を実現すべく昇格者と経営体制のは発表。

 

 

今回は3名がサブマネに昇格。

彼らも含め、このところ若手の成長と活躍が著しく

本当に嬉しく、益々勢いが生まれています。

 

また今回、子会社の執行役員および

MIRAPRO(人事プロジェクト)リーダーとして

新卒6年目の城間を任命しました。

 

社内における執行体制は以下の7名で進めています。

 

千葉は2013年新卒、原田は2009年準新卒、

古瀬は2018年新卒、城間は2017年新卒と、

新卒若手幹部が多いことも特徴で、

最も熾烈な時期を共に戦い抜き

たくましく成長してくれている若手幹部陣です。

 

 

取締役には、元三井住友銀行専務の志村さん、

現セブン銀行常務の西井さん等の加わって頂いており、

非常に中身のある取締役会を運営することができています。

 

今期スローガンの「ミラチャレ」を掲げ、

下半期もガンガン行きます。

 

 

各幹部陣からの未来に向けたプレゼン。

ミッション実現に向け多くの人を巻き込むべく、

今後は社内外に向けた幹部陣から情報発信も楽しみです。

 

 

■2024年中間期社員総会~入社式~

■2024年中間期社員総会~代表プレゼン~

 

2024年中間期の社員総会を12日に開催し、

全社員の集う社員総会にて正式な入社式も執り行いました。

 

ここ最近は2名程の新卒採用としていますが、

来期より徐々に増やしていく予定です。

 

このところ採用・育成といった人的投資を強化しています。

 

当社は労働集約ではなく生産性高いビジネスモデルで、

更には、AIやアウトソーシングを活用、取り入れています。

 

オペレーションの多くは仕組みや今後はAIで補い、

必要な経験値・スキル・ノウハウ等の専門知識は業務委託等で、

仕組み化、必要に応じて強化しています。

 

一方で、新卒入社社員は、会社の可能性を広げ、

未来を創る人財であると考えています。

 

会社のミッションに沿って

AIやアウトソーシングを活用する人財が増えれば

ミッション実現のスピードや範囲も広がっていきます。

 

 

そんな新卒入社の彼らに次の言葉を送りました。

原文をそのままけいさいさせて頂きます。

 

「重荷が人をつくる。身軽、足軽では人は出来ぬ」

 

戦乱の世に、天下統一と300年に渡る平和を齎した徳川家康の言葉です。

家康は、幼少期に長い人質生活を送り、

信長には妻子を切腹させられる等、苦労の絶えない武将でした。

 

また彼は次の遺訓を残しています。

 

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。

不自由を常と思えば不足なし。

こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。

堪忍(かんにん)は無事長久の基、いかりは敵と思え。

勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。

おのれを責めて人をせむるな。

及ばざるは過ぎたるよりまされり。

 

一生というものは、重荷を背負って遠くへ歩むようなもの、急いではいけない。

不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。

心に欲が起きた時には、苦しかった時を思い出すこと。

忍耐が、長く無事に安らかでいられる基本で、「怒り」は敵と思いなさい。

勝つことばかり知って、負けることを知らないと危険である。

自分の行動を反省し、人を責めてはいけない。

足りない方が、足り過ぎているよりも優れている。

 

 

リアルワールドからデジタルプラスに生まれ変わるにあたり

大きな苦境の時を多々乗り越え、

今ようやく急成長のフェーズに入ろうとしています。

この裏には血の滲むような多くの汗と涙がありました。

 

この基盤があるからこそ、

お二人は今後大きな成果を生み出すことができます。

 

もしその時、邁進しようとするなら、そこに甘んじることなく、

それ以上の挑戦、負荷を自らに課してください。

その負荷こそが、お二人のそのものの成長であり、

更なるデジタルプラスの成長に繋がります。

 

そしてそこで得る経験、教訓は、

AIにはできない次の時代、次の事業を生み出す根源となります。

 

AIに指示を出せば、絵も映像も、システムも作ることが

技術的には既にできるようになりました。

これまで一生懸命習得した語学力やプログラミング等のスキルも、

一瞬に陳腐化する時代がすぐそこまで来ています。

 

これは戦国時代に起こったゲームチェンジ、

刀よりも鉄砲や大砲が勝ったことと同じです。

 

そんなAI時代、私たちは誰に何を提供し、

どのように成長していくのか。

 

家康の言う重荷とは苦悩ともいえます。

人は苦悩によって心が養われます。

AIは重荷や苦労を知りません。心もありません。

 

私たちの武器は時代と共に常に進化していきます。

その中で私たちのその武器をどのように使うのか。

 

家康は、信長や秀吉と共に過ごしながら、

誰よりも戦のない平和を望んだ将軍です。

そんな彼の苦労と忍耐、生き様が、

新しい平和の時代を作り出しました。

 

お二人には、会社を、

そして社会をけん引する、そんな人材に育ってほしい。

常に邁進することなく、

自らの限界突破に、挑戦し続けてください。

 

はじまること、出会うこと、成長すること、

遊ぶこと、学ぶこと、挑戦すること、愛すること、

失敗しても、またはじめられること。

 

前に進む人生のすべてに、一緒にいるデジタルを提供していく。

無意識のうちに、つい、あきらめてしまっていることを、

叶えられることに変えていく。

 

 

お二人の活躍を楽しみにしています。

 

■2024年中間期社員総会~入社式~

■2024年中間期社員総会~代表プレゼン~

2024年2Q(1~3月)の

流通総額が16四半期連続成長

17億円突破、年間約70億円ベース

となりました。


■流通総額16四半期連続成長、年間約70億円ベースへ

 

 

16四半期(丸4年)連続成長している中で、

前Q比22%と大きな伸びとなったことも嬉しい。

 

 

先日には、地域ギフトをリリース

早速、三重県で採択頂きました。

 

■三重県省エネ家電購入支援事業(4億円規模)にデジタルギフト®︎が採択

 

■【行政DX】地域通貨・地方銀行・ふるさと納税等を選べる『地域ギフト』をリリース

 

 

 

フィンテック事業全般では、

デジタルギフトやデジタルウォレットを活用し、

キャッシュレスやフィンテック分野が社会に浸透する中で、

支払いに関する問題解決、新たな手法を提供しています。

 

 

 

 

 

立上げの足がかりとしたキャンペーンやキャッシュバック等の

①広告領域

 

今期注力し、デジタル給与払いも目指している

②人材領域

 

支払いDX、地域ギフト等の

③金融領域

 

 

 

今後、資金移動業取得後は、

流通総額の成長率と

流通粗利率が向上する見込みです。

 

 

ここしばらくは、

流通総額やトランザクションが増えた方が

原価となる仕入れや手数料を抑制しやすいため

一時的に流通粗利率を落としてでも、

徹底的に流通総額を高めます。

 

仮に流通総額1000億円で1%の粗利改善が起これば

10億円が真水の利益となり、

今後数%のコントロールは十分に実現可能な水準です。

 

ビジネスモデルとしても、

銀行同様、インフラ的なストック収益とも言え、

解約が少なく、仕組み化され、属人性も低いことから、

ブレイクイーブンを超えれば成長に従い

高粗利率のみでなく、高利益率も実現できます。

 

4年前となる2020年、

立上げに時間がかかることや、リスクも覚悟の上で、

堅固で、高利益で、成長性あるビジネスモデル

上場を維持した状態で、ほぼ全てを捨て完全PIVOT。

 

昨年4月には、TwitterAPIの有償化から

サブスクの大半の解約が発生。

フィンテックで積み上げた利益基盤が損なわれ、

最高利益を目指していたリアル超えが厳しくなり、

苦境に立たされました。

 

しかしそれらを皮切りに、

特に今期からは思い切った決断を多々行い

流通総額から生まれる利益ストックに

全社リソースを完全集中してきました。

 

直近ではブログで綴っている通り

最後の関門の如く

様々な問題が立ちはだかりました。

 

そのような中でも、

事業、会社、そして社員、未来を信じ、

ひとつひとつコツコツと積み重ね、

今回の成果に繋げることができました。

 

とはいえ、まだまだはじまり、過程に過ぎません。

桁違いの成長を実現すべく、引き続き尽力していきます。

 

 

※3月締め会の写真

本日4社に対する第三者割り当てと

資本業務提携をリリースさせて頂きました。

 

株式会社セレス

アルファインターナショナル株式会社

赤浦徹氏

株式会社Bennu

 

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS08876/62e29724/0e74/48c5/874e/2004bbd40108/140120240322557765.pdf

 

足元が好調となりつつある今、

流通総額の伸びに対する資金需要と、

GC注記解消に向け、

資金調達の準備を進めていました。

 

最中、昨日開示した不正対応も重なりましたが、

当社の未来に対し、快諾頂いた出資者の皆様に

心より感謝申し上げます。

 

上場企業らしからぬ内容で長文になりますが、

上場スタートアップとして、

少しばかり想いを綴らせて頂きます。

 

 

初めに赤浦さん。

インキュベイトファンド創業者で、

最近ではispaceやsansan等、

ユニコーン企業の輩出者でもあります。

https://incubatefund.com/

 

私は独立直前の2004年に初めてお会いし、

2006年には創業6カ月で出資頂きました。

https://ameblo.jp/realworld/entry-10008433177.html

 

経営者として、人として、

本当にたくさんのことを教えて頂いた恩人であり、師匠で、

苦境の中でも、どうあるべきか、

優しくも厳しくも背中をもって教えてくださった存在です。

赤浦さんのご指導がなければ、今の私はなく、

上場もできなかったと思います。

 

しかし、私の浅はかさから疎遠となった時期があります。

上場後も継続的にご支援、ご指南頂くと言って頂いておきながら、

2016年クックパッドとの資本業務提携の際に、

保有株を譲渡頂いた経緯があります。

 

その際には創業時、

資金援助頂いた地元の方(モバイルコム所谷会長)もいらっしゃり、

その方も同様に継続的にご支援頂くと言って頂いたにも拘らず、

同じタイミングで譲渡頂きました。

https://ameblo.jp/realworld/entry-11923249008.html

 

その後クックパッドにお家騒動が起こり、

それらの株式は結局、市場に放出されました。

 

気が付けば、最もリスクあるタイミングから

私という人間もよく知った上で、

ご支援・ご指南頂いた大切な方々を失っていました。

 

定期的にご挨拶には伺い続けていたものの、

私の中では、ずっとそのことが

心に引っかかっており、

長期的にご支援頂く株主様に対し、

どのように向き合うべきか、

心底勉強させて頂いた糧となりました。

 

そこから9年の時が過ぎ、

今回、改めて赤浦さんにご支援頂くこととなりました。

深く感謝すると同時に、

デジタルプラス、そして私自身の成長と結果をもって

しっかりとお返しようと心を新たにしております。

 

 

続いて、セレス都木さん。

https://ceres-inc.jp/

 

実は今から22年前の2012年、

前職サイバーエージェントで

私が新規事業立ち上げに勤しんでいた頃

野村証券アナリストから転職され、

社長室室長だったのが都木さんです。

初めて企業分析や投資や事業戦略等、

凄みを見せて頂いたあの時を鮮明に覚えています。

 

その後、セレス立ち上げの際にはお声がけ頂くも、

私も独立を決めていたため、

同時期の独立となりました。

その後は当社GENDAMAとセレス社moppyは、

ど競合となり切磋琢磨させて頂きました。

 

当社はその後、GENDAMAを売却しましたが、

都木さんは事業を信じ、徹底して伸ばし続け、

現在ではmoppy単体で売上100億程となっています。

 

moppyとはポイント交換部分で

デジタルギフトと連携させて頂いており

これらの流通総額は著しい成長を遂げています。

https://digital-plus.co.jp/news/detail.html?post_id=20230829_001

 

都木さんは、コインチェック等にも

創業間もない時期に出資されていたり、

未来を読む目と分析力、打ち手が卓越されており、

当社ビジネスをより尖ったものとすべく、

ご指南頂きます。

 

 

アルファ吉岡さんは、公私共に大変お世話になっており

経営者としても人としても

素晴らしい人格者であり、

立ち回りや背中をもって

たくさんのことを学ばせて頂いています。

https://www.alpha-grp.co.jp/

 

一昨年にはすーちゃんモバイルを事業譲渡させて頂いましたが

継続して事業連携、今後の拡大に向け準備を進めさせていています。

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS08876/a5b3edbd/63f4/4944/8252/578a82a0e811/140120220930538821.pdf

 

 

最後に、Bennu様ですが、

地域ギフトを含め新たな展開をしてくパートナーとなります。

こちらについては追々、リリースをもってご説明させて頂きます。

https://digital-plus.co.jp/news/detail.html?post_id=20240221_001

 

 

昨年の株主総会でも改めて思わされたことですが、

長期で応援頂く株主様に、

企業成長、企業価値向上を通してしっかり恩返ししていく所存です。


また年末のGC注記等の反省も含め、

ファイナンスの進め方も改めることとしました。

 

全ての意味で、ここを機転として、

新たな成長を実現していきます。


引き続きのご愛顧、何卒、宜しくお願い致します。

本日、元従業員による

失効直前のデジタルギフトを狙った

不正について適時開示致しました。

 

失効直前のデジタルギフトを狙ったもので

総額約630万円程となります。

 

■当社連結子会社元従業員による不正行為に関するお知らせ

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS08876/7d065d42/f5d2/47fe/bdfd/dcafdbd02eaf/140120240319556215.pdf

 


本件に対し取引様の皆様には、

多大なご迷惑、ご心配をおかけしたこと、

深くお詫び申し上げます。

 

対象の取引先様には順次お詫びと、

全額補填を進めさせていただいております。

 

また不正に取得された金額、

および調査費用等、併せた金額を全額、
元従業員に請求、回収する契約も締結しております。

 

即時、すべての仕組み・フローを強化・見直すべく、

専門家も加え、再発防止委員会を立ち上げ、

随時、対応しています。

今後は、リスクコンプライアンス委員会として

継続的に、モニタリングと仕組改善を行っていきます。

 

 

今年7月で創業19年になりますが、

社員による不正は初めてのことで

私自身、非常に遺憾、心を痛め、

仕組みや社員教育の弱さを猛省しております。

 

今期に入る際に、バックヤードにおいて

「安心・安全」の提供を大きな指針として立てていたため、

その分、衝撃も大きかったです。

 

取引様へのお詫び、再発防止、補填によって

今のところ解約は発生していませんが、

これらを糧に、強い事業へと進化させていきます。

 

仕組みは性悪説でつくり、

人材は性善説で育てる。

 

流通総額1000億円に向け、

資金移動業も取得しようとしている今、

意識をより高く、襟を正し、緊張感持って。

仕組み強化、社員教育あたっていきます。

長らくブログの更新が滞り、申し訳ありませんでした。

昨年4月以降は現場業務や課題解決、

仕込みを優先的に進めていました。

 

昨年4月、Twitter API有償化(月5万ドル=700万円)に伴い、

足元の利益ベースであった

フィンテック事業のサブスクが大半解約。

 

またフィンテック事業立ち上げまで、

キャッシュカウの位置づけとしていた

デジマ事業の不調も重なり、

リアル超え(過去最高利益更新)が絶望的となりました。

 

今だから言えますが、

その際の私の衝撃は相当なもので、

取締役陣、また幹部陣に支えらた時でした。

 

その後も決算直前にデジマ事業におけるPPA減損、

更に、年末にはGC注記と、

立て続けに課題の対応に追われ続けました。

 

そのような中でも選択と集中の中、

しぶとく、実現し続けたことは、

流通総額の連続成長に他なりません。

 

 

昨年のサブスクの大半解約がありながらも

今期1Q(10-12月)決算においては、

流通総額の伸びによる手数料利益で賄い、

全社黒字転換を実現しました。

 

上場スタートアップとして歩みを初め丸4年が経ち、

これまでにも幾度か四半期での黒字はありました。

しかしそのほとんどは、キャッシュカウ事業の恩恵が大きく、

今回の流通総額の伸びによって生まれた利益ベースは

大きな転換の時となったことを示します。

 

私たちは銀行に近しい事業を展開していることから、

一度発生した流通総額は、なかなか解約が起こり辛く、

ストック収益と言えることも強みのひとつです。

 

今後も引き続き、

流通総額最大化、1000億円を目指し、

資金・人材、全ての経営リソースを投入しています。

 

 

なお、流通総額拡大期においては、

最終の落としどころは変わりませんが、

流通総額に対する粗利率を

一時的に落としてでも絶対額の成長を優先しています。

 

絶対額とトランザクション拡大によって

原価を大幅に削減することが可能となり、

流通総額が大きければ大きい程、

その果実、恩恵は大きくなります

 

一方、流通総額拡大のためには、

交換先の仕入れ等に伴い、

並行して資金ニーズが高まります。

立ち上げ時には、全社赤字であると

資金調達の選択肢が限られ、二重苦となります。

 

その中で、年末にはGC注記も発生し、

大きな転換を前に、最後の対応に追われていました。

 

ただこれらのことは、私は誤差としか見ていません。

現フェーズにおいては、何があろうと流通総額拡大。

デジタルプラスの未来に向けて勝負を仕掛けています。

 

 

本日よりしばらく、今後の動きについて

改めてブログにて解説、また考えをアップさせて頂きます。

大変ご無沙汰しております。

2023年9月期の締め後、今期の起死回生に向け、

事業推進に没頭しておりました。

 

イレギュラーながら、昨日30日に株主総会を開催しました。

年の瀬にも関わらず、

長期保有株主様も数名いらっしゃり

ご質問、暖かい激励のお言葉を頂き、

本当に有難く、胸が熱くなりました。

 

激動の弊社を、変わらぬご期待をもって

ご支援頂き続けている株主様に

深く御礼申し上げます。

 

補足ながら、先日には長期株主様向けに

新たな株主優待を発表させて頂きました。

【保有継続率約 80%】長期株主優待制度新設のお知らせ

 

 

さて今回、年の瀬の株主総会となりました。

背景のひとつには、

弊社監査法人であるPWC京都監査法人が

PWCあらた監査法人と合併したことにあります。

 

公認会計士等の合併に伴う異動に関するお知らせ

 

 

今期はIFRSへの転換期でもあり、

会計ルールが大幅に変更となりました。

適時、京都監査法人と密に連携を取っておりましたが、

合併によって、審査基準や計上ルール等が一部変更となり、

更に新たに減損計上も発生しました。

 

これらについては瞬時に対応させていただき、

11月には予定通り通期決算開示をさせて頂きました。

2016年から多くを学ばせて頂き、

弊社VALUEにもINTEGRITYを刻んでいたため

問題となるようなことはありません。

 

一方、招集通知発行の際には、

GC注記について新たに議論となりました。

議論が長引き、招集通知発行が遅れ、

結果的に株主総会開催が30日となってしまいました。

 

継続企業の前提に関する事項の注記に関するお知らせ

 

8月にCBを発行し資金調達を行いましたが、

一部コベナンツ条項に抵触、

一方、その場合でもマッコーリー様からは

コベンナンツ適応を実施しない旨のレターも頂いておりましたが

保守的に注記として出すこととなりました。

 

通期決算の際には何の指摘もなく、

招集通知の際に、急遽指摘が入ったため

私共も驚きを隠せない状況でした。

また突然のことで、

資金調達するにも時間の猶予がなかったため

取り急ぎ、私個人で会社に対し

1.3億円を貸し付けることとしました。

 

流通総額拡大に伴い、ギフト交換先の仕入れ等、

キャッシュフローは重要ながらも、

計画的に全体としては進めております。

 

 

さて今回の株主総会で、

怒涛の6年を支えて頂いた杉山さんが

任期満了で退任となりました。

本当に大変な時期を支えて頂き

深く感謝しております。

ここからの成長でしっかりとお返ししていきます。

 

 

新任として、当社重要取引先でもあります、

セブン銀行執行役員でもある

西井さんに加わって頂くこととなりました。

 

https://fintechjapan.org/structure/kenjiro-nishii/

 

2024年9月期取締役体制としては以下となります。

 

 

・代表取締役社長 菊池 誠晃

・取締役 千葉 博文

・取締役CFO 加藤 涼

・社外取締役 澤 博文(データセクション創業者)

・社外取締役 監査等委員

 大塚 和成(現 OMM法律事務所)

 志村 正之(元 三井住友銀行 専務執行役員)

 西井 健二朗(現 セブン銀行 執行役員/Fintech協会 理事)

 

この間、事業推進に没頭させて頂いた甲斐もあり

来年は年初よりフルアクセルで突き抜けられそうです。

 

GC注記の際には株価暴落となりましが

その中でも変わらぬご期待で

買い支え続けられた株主様も多数いらっしゃり、

年末に向け回復基調となりました。

 

来年は早々に必ずお返しをさせて頂く

スタートとさせていただきます。

 

2024年もどうぞ宜しくお願い致します。

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先日、速報値で出させて頂きましたが、

 

流通総額

4Q(7-9月)13億円突破し、
14四半期連続成長となりました。


2023年9月期では45億円と、
前期比62%成長となりました。


3年前に唯一残したフィンテック事業ですが、
2020年4Q比2.65億円では

3年で約5倍に成長しました。

 

流通総額1000億円に向け

加速していきます。

 

 

2023年度の締めくくりとなる9月締め会。

 

丁度、マクビー社との資本業務提携もあったため

改めて全社戦略と提携の目的について説明しました。

 

 

先日のブログでも書いた通り、

3万円以下の個人への現金支払いを

①広告領域 ②人材領域 ③キャッシュレス領域

で抑える中で、

まずは流通総額1000億円を目指します。

 

 

今回のマクビー様との提携は、デジタルギフトを活用することで

オンライン・オフラインに関わらず、獲得から継続効果まで、

LTVマーケティングを更に強化する取り組みとなります。

 

 

その他、9月の速報値や各事業の報告もありましたが、

10月中旬の社員総会、11月中旬の決算説明会にて

2023年9月期の反省・学び・気づきを反映させ

2024年9月期の方針説明をさせていただく予定です。