社員総会デジタルプラスAWARD。

半年に一度の活躍した社員を選び出し表彰式を開催しています。

 

 

初めに、永年勤続賞

新卒入社10年目となる妻倉。

 

札幌採用でフィンテックプロダクト責任者として頑張ってくれています。

PIVOT期におけるプロダクト開発において、彼抜きでは実現しえなかった。

更なる成長が楽しみです。

 

続いて、新卒入社5年目の古瀬。

 

フィンテック執行役員で、今は千葉直下としましたが、

事業立ち上げの際には、私直下で鍛え上げました。

強みと弱みがはっきりしていますが、

引き続き、強みを武器に突き抜けてもらいたい。

 

4年前のPIVOT時は、10年以上と5年以内の新卒が半々でしたが、

最近は幹部体制含め、良い形でマージされています。

 

何よりこの激動の4年を、

直で共に戦い抜けた彼らは最大の会社の財産であり、

同時に上場スタートアップのデジタルプラスだからこそ

若手に多くの挑戦と成長の環境を提供できていると思います。

 

 

現在、永年勤続賞は15年までを用意していますが、

来年で創業20周年でもあり、

近づいている社員もいることから、

20年、そして30年も用意したいと思います。

 

 

続いて、最も活躍した若手に贈るMVR

今回の受賞者は昨年新卒の蓮池。

 

本来新卒や若手は安定し落ち着いた環境の中、

一つ一つの成功体験を積み上げ、戦力化することが一般的です。

しかし少数精鋭で事業立ち上げフェーズの当社ではそんな訳にはいきません。

変化への適応力・胆力と、

自らの向上心・学習力がなければ、埋もれていくばかりです。

彼自身も入社当時は、もがくことが多かったと思いますが、

ここ最近は大きな成果を立て続けに出し始めました。

新卒社員を迎える上でも、彼の活躍、戦力化は本当に嬉しい。

 

 

続いて、最も活躍した社員に贈るMVP

受賞者は子会社執行役員に昇格した城間。

 

今回は非常に接戦だったのですが、

多くのステークホルダーもいる中で、

主体性持って自ら事業やメンバーを

リードしたことが大きく評価されました。

 

新卒6年目でもある彼は1年前までは、

GAFAメディア(現デジマ)事業部のマネージャーでした。

しかし非常に厳しい環境の中、一度大きな挫折を味わいました。

そこから1年の時を経て、見事復活、

大きく成長し、活躍してくれました。

 

 

「失敗しても、またはじめられること。」

当社ビジョンにもある言葉ですが、

挑戦し、失敗しても、再度立ち上がり、挑戦すること。

 

この経験こそが成長力であり、

経験した人数が組織の厚みであり、

環境を提供し続ける器が会社の強みと考えています。

 

 

2人とも本当におめでとう!!

 

 

その後、場所を移して懇親会。

 

 

懇親会ではパネルディスカッションとして

私を除いた幹部陣に会社の未来についてディスカッションしてもらいました。

 

それぞれが現状をどのように捉え、

そしてどのような未来を描いているか。

それぞれの考え、普段なかなか聞けないこと、

経営ミーティングや合宿で議論していること等、

全社員の前に伝わったことが、

それぞれのリーダーシップが生きるよい機会となりました。

 

 

昨年年末には、3月までの3カ月が真剣勝負。

ここ全てが決まる重要な時期として伝えていました。

その中で起こった数々の試練。

それでも全員でやり抜いたからこそ、

笑顔と熱量あふれる良い社員総会になったように思います。

 

 

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今回、同じものを着て、同じものを食べ、

同じ時間を過ごすことも、ひとつのテーマにしていました。

 

また私は、誕生日に社員から社章をプレゼントしてもらったため

デジプラTシャツとジャケットに社章をつけて望みました。

 

 

皆で同じものを着て、同じ時間を過ごすことは

団結力を生み出す上でも効果的だったように思います。

 

 

今回の社員総会では他にも様々な実験もしていました。

これまでは私や千葉が、細部まで拘り仕切っていたり、

大枠を決めてその中で全てを進めていました。

 

しかし今回は、

組織内にリーダーシップを生みだすことを目的に、

敢えて手放し、事前のすり合わせも控えました。

 

また社員総会ムービーは半年毎に作り続けている会社の軌跡であり

現在も未来も、その時だからこそ伝えられるメッセージが多くあります。

 

しかし今回、私は作らないことをプロジェクトメンバーに伝えました。

結果、ムービーの重要性から、メンバーがムービーを作ってきました。

 

比較的私は器用な方で、何事も自分でやってしまうのですが、

それでは社員の経験と成長を奪ってしまう

 

例えそれが、

30点であっても、10人がやれば300点になります。

また、そこに意志があれば改善され100点に近づいていきます。

その時には、10人で300点が、1000点になります。

30点ばかりを見ていては人も組織も成長しない。

 

組織論の基本中の基本ではありますが、

会社の未来を主体性持って真剣に考える幹部やリーダー、

社員の総量が増えたからこそできたことであり、

事業のみでなく組織においても、

大きな転換期を迎えることができています。

 

 

 

社員総会プロジェクトメンバーの皆さん、

本当にお疲れさまでした。

 

 

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