大変ご無沙汰しております。

2023年9月期の締め後、今期の起死回生に向け、

事業推進に没頭しておりました。

 

イレギュラーながら、昨日30日に株主総会を開催しました。

年の瀬にも関わらず、

長期保有株主様も数名いらっしゃり

ご質問、暖かい激励のお言葉を頂き、

本当に有難く、胸が熱くなりました。

 

激動の弊社を、変わらぬご期待をもって

ご支援頂き続けている株主様に

深く御礼申し上げます。

 

補足ながら、先日には長期株主様向けに

新たな株主優待を発表させて頂きました。

【保有継続率約 80%】長期株主優待制度新設のお知らせ

 

 

さて今回、年の瀬の株主総会となりました。

背景のひとつには、

弊社監査法人であるPWC京都監査法人が

PWCあらた監査法人と合併したことにあります。

 

公認会計士等の合併に伴う異動に関するお知らせ

 

 

今期はIFRSへの転換期でもあり、

会計ルールが大幅に変更となりました。

適時、京都監査法人と密に連携を取っておりましたが、

合併によって、審査基準や計上ルール等が一部変更となり、

更に新たに減損計上も発生しました。

 

これらについては瞬時に対応させていただき、

11月には予定通り通期決算開示をさせて頂きました。

2016年から多くを学ばせて頂き、

弊社VALUEにもINTEGRITYを刻んでいたため

問題となるようなことはありません。

 

一方、招集通知発行の際には、

GC注記について新たに議論となりました。

議論が長引き、招集通知発行が遅れ、

結果的に株主総会開催が30日となってしまいました。

 

継続企業の前提に関する事項の注記に関するお知らせ

 

8月にCBを発行し資金調達を行いましたが、

一部コベナンツ条項に抵触、

一方、その場合でもマッコーリー様からは

コベンナンツ適応を実施しない旨のレターも頂いておりましたが

保守的に注記として出すこととなりました。

 

通期決算の際には何の指摘もなく、

招集通知の際に、急遽指摘が入ったため

私共も驚きを隠せない状況でした。

また突然のことで、

資金調達するにも時間の猶予がなかったため

取り急ぎ、私個人で会社に対し

1.3億円を貸し付けることとしました。

 

流通総額拡大に伴い、ギフト交換先の仕入れ等、

キャッシュフローは重要ながらも、

計画的に全体としては進めております。

 

 

さて今回の株主総会で、

怒涛の6年を支えて頂いた杉山さんが

任期満了で退任となりました。

本当に大変な時期を支えて頂き

深く感謝しております。

ここからの成長でしっかりとお返ししていきます。

 

 

新任として、当社重要取引先でもあります、

セブン銀行執行役員でもある

西井さんに加わって頂くこととなりました。

 

https://fintechjapan.org/structure/kenjiro-nishii/

 

2024年9月期取締役体制としては以下となります。

 

 

・代表取締役社長 菊池 誠晃

・取締役 千葉 博文

・取締役CFO 加藤 涼

・社外取締役 澤 博文(データセクション創業者)

・社外取締役 監査等委員

 大塚 和成(現 OMM法律事務所)

 志村 正之(元 三井住友銀行 専務執行役員)

 西井 健二朗(現 セブン銀行 執行役員/Fintech協会 理事)

 

この間、事業推進に没頭させて頂いた甲斐もあり

来年は年初よりフルアクセルで突き抜けられそうです。

 

GC注記の際には株価暴落となりましが

その中でも変わらぬご期待で

買い支え続けられた株主様も多数いらっしゃり、

年末に向け回復基調となりました。

 

来年は早々に必ずお返しをさせて頂く

スタートとさせていただきます。

 

2024年もどうぞ宜しくお願い致します。