本日(14日)は半年に一度の2023年度中間期社員総会。
この半年で買収と新規採用により、
20名から60名体制へと組織も事業も急拡大。
共通ゴールに向かいワンチームとなるべく、
非常に重要なタイミングと捉え、
いつも以上の心構えで臨んだ総会でした。
この間、新たに加わった
リモートワークスタッフもおり
オフィスで初対面となりました。
それらも考慮し、今回は本社オフィスで開催。
最近では、研修や合宿等、
場所代ゼロで内容濃く開催できています。
2023年度入社式
4月3日に入社祝いをしつつも、
全社員が揃う社員総会で新卒社員を歓迎したく、
総会に合わせて入社式を行いました。
私から送ったスピーチは次の通り。
「旅行行くなら月に行け」
今後、益々技術革新の速度・インパクトは大きくなっていく。
これまで非現実的だったことが
急速に実現可能なことに変わっていく。
そのような技術革新が早まる時代、
大きな目標を達成した際に、達成旅行で目指す場所は、
ハワイでもヨーロッパでもなく、月であってほしい。
半年前の内定式では
沈みゆく日本とデジタルプラスの可能性の話をしました。
今回はその続き。
少子高齢化・人口減少・経済発展停滞した日本に
実は大きな機会が齎されている。
FTXを発端に世界的にFintechの規制が厳格化される中、
これまで保守的だった日本が解放し始めている。
また世界的にAIを巡り懸念が強まり、
慎重になっている中、
日本は積極的に取り入れようとしている。
劣勢にある日本だからこそ、
これらを受け入れる必然性がある。
その中でデジタルプラスは上場スタートアップ。
半年で従業員3倍とスタートアップを体現。
柵なく機動的、急成長・快進撃を続けています。
大きな社会の変化が起きようとする中、
デジタルプラスは波乗りしやすい状況にある。
新卒入社の2人が、急速に成長・活躍するために
頼もしい3種類の人財がデジタルプラスには揃っている。
①過酷な時期を共に乗り越えた旧リアルワールド人財
②M&Aや転職で集まった多様なノウハウ・キャリア持つ人財
③当社に新卒入社し活躍している先輩人財
大きなゴールに向け集まった多様な先輩が
2人の成長を後押しし、人生を豊かなものにしていきます。
社会を変えるのは、若者、よそ者、馬鹿者。
これらかの活躍を楽しみにしています。
先輩スピーチは、新卒2年目の山田から贈られました。
彼は入社後、なかなか結果を出せずに
苦戦、心折れそうな時もありました。
しかし直近では単月1000万円の受注を取る等、
凄まじい快進撃を見せてくれています。
そんな彼の1年間の葛藤と
乗り越えた心境がスピーチに乗せられ、
一つ一つの言葉が熱く、新卒に届くと同時に、
私自身の胸も熱くなりました。
頼もしい2人の活躍が心から楽しみです。
デジタルプラス戦略プレゼン
続いて、私から大きく3つのことを伝えました。
1.中長期ミッション・ビジョン・バリュー
2.2023年度上半期振り返り
3.2023年度下半期リアル超えに向けて
1.中長期ミッション・ビジョン・目標
iPhone(スマフォ)誕生からたった16年。
多くのサービス・モノが淘汰されている。
技術革新の与える影響は、
年々スピードが速まり、
インパクトが大きくなっている。
私も最近は日常業務にAIを取り入れるようにしています。
今回の社員総会の表紙も実はAIが描いてもの(右側)。
エクセル等の関数では大助かりです。
社員に対しても各分野で積極的に取り入れるよう伝達。
江戸時代の薪売りは何を売っていたのか?
本質的に売っていたものは
「明かりであり、暖であり、調理火力である」
デジタルフィンテック
=お金では叶えられない毎日を、つくっていく。
①デジタルギフト
= 想いを、すぐに。
→ お金(数字)の裏にある想い(定性)
②デジタルウォレット
= お金の未来をもとう。
→ 額面以上の価値(定量)
フィンテック目標として
2027年流通総額1000億円を掲げているが
なぜ1000億円なのか?
実現に向けて人材市場と
小口支払い市場をターゲットにしている。
対象市場・流通総額を見た時、
1000億円はプロセスでしかなく、
1兆円以上も十分に目指せる市場である。
デジタルグロースは、
人材市場および小口支払い市場を抑えること、
他社企業に円滑に導入することを目的に、
プロトタイプとして自ら同業種をM&Aし、
事業開発することを目的としています。
またデジタルギフト・デジマ・クリエイティブの
マーケ領域を統合することで事業成長、
利益貢献させていきます。
これらを実現する上での
ルールともいえるVALUEも改めて伝達。
2.2023年度上半期振り返り
詳しくは5月の決算発表で開示しますが、
先だって先日のリリース通り、
流通総額は12四半期連続成長となっています。
また3事業を買収し、
20名から60名体制となり、
事業・組織共に急拡大したことは、
今後の成長可能性を更に高めました。
3.2023年度下半期リアル超えに向けて
この下半期はリアル超えと
その後の流通総額1000億円に向けた本勝負。
下半期コミットすべきポイントは以下の通り。
①すーちゃんモバイルのコンサルフィー最大化
②マーケ分野の組織一本化
(デジマ・デジギフ・クリエイティブ)
③リアル超えと流通総額最大化を目的としたM&A
③M&A後のPMI・事業成長
④資金移動業取得
⑤ジャンル別ギフト立ち上げ
(流通総額に対する粗利向上)
実現に向け今年1月より取締役体制を刷新。
最近の取締役会は2時間を超えることも多く
深い議論がなされています。
今回、志村さんにお越しいただいたため
スピーチをいただきました。
三井住友時代、近くにいる人を幸せにすることを
大切にされてきたこと。
またなぜ三井住友を退職され
ベンチャー界隈の支援に入られたか、
数々のお話を頂きました。
今回の社員総会のテーマは
急速に拡大している組織をワンチームとし、
求心力を高め、熱量を最大化すること。
そこにも繋がる心にしみる言葉を頂きました。
志村さんのお話と、そこから漲るエネルギーは、
年齢を全く感じさせず、
青春という詩を思い起こしました。
経営本部・事業部報告
ここからは各幹部からの報告。
取締役CFO加藤からは本部の振り返りと
M&Aと財務戦略について。
この上半期は、IFRS適応後の初決算、3事業買収等、
少数体制の中で多くの無理難題を
チーム一丸となってやり切ってくれました。
引き続きリアル超えに向け、
勝負ところが続きます。
取締役 千葉からは、
リアル超えに向けた進捗とアクションプラン、
デジマ事業やすーちゃんモバイルの進捗を報告。
今後千葉を中心にマーケ領域を一本化し、
共同商品を開発、営業体制を強化していきます。
その上で各責任者からの決意表明。
加藤は最も古参の入社17年目。
大谷は12月に、温井は1月に、
メンバーと共に加わってくれた
スペシャリストであり、リーダー。
新旧混合の幹部チームが
組織をより強くしてくれています。
続いて、フィンテック執行役員副部長の古市より事業報告。
フィンテックも各責任者(子会社執行役員)からの決意表明。
原田は準新卒で入社15年弱、古瀬は新卒4年目、
小林は顧問で手伝ってもらい始め約1年。
全社として幹部陣が厚くなっており、
彼らの横軸の連携と成長が、
全社成長にダイレクトにつながっていきます。
DIGITAL PLUS AWARD
続いて、この半年間、最も活躍した社員に贈る
DIGITAL PLUS AWARD。
今回もハードスケジュールではありましたが、
半年をまとめたムービーを私自ら徹夜で創りました。
今回は新たに加わったメンバーも多かったため、
過去よりも未来にフォーカスした内容としました。
総会後、今後のムービー制作を共にしたい申し出も複数あり、
至る所で組織拡大による可能性の拡がりはじめています。
1.永年勤続賞
まず初めに、永年勤続賞5年の城間。
リアルワールド・泉ガーデン時代から
ジェットコースターのような
スリルある日々を共に戦い抜いてくれています。
彼は新卒採用を再開した一代目。
彼らから再開した新卒採用によって
組織の強みを取り戻すことができています。
当時、入社前研修で彼が描いた5年後の姿と現状、
そして今後の意気込みをスピーチしてくれました。
続いて、永年勤続賞10年の玉城。
彼はトップエンジニアとして活躍し続けています。
多くの苦楽を共にしながらも、
飽きることなく楽しみ続けられている。
今回、新たに集まっている仲間から
今まで以上の大きな可能性を感じると、
熱い想いを語ってくれました。
プロダクト陣の心にも彼の思いが響き渡り、
また私自身も胸が熱くなりました。
2.2023年中間期MVR(Most Valuable Rookie)
最も貢献した新人に贈られるMVRは、新卒一年目の山田。
入社式でのスピーチでもありましたが、
1年の苦労から勝ち得た結果は、
事業部にも大きく貢献しました。
多くの葛藤を乗り越え
成長した彼の姿と結果が受賞に繋がりました。
率直に、新卒若手の成長・成果は本当にうれしい。
おめでとう!
3.2023年中間期MVG(Most Valuable Group)
最も貢献したグループに贈られるMVGは、経営本部。
この半年間は本当に大きな経営判断の連続でした。
IFRS適応の初決算から、3つのM&A、株主総会etc
これらを実現するのは経営本部。
加藤筆頭として、
ひとりひとりがフルパフォーマンスしなければ
実現に至らなかったと思います。
本当にありがとう&おめでとう!
そして引き続きよろしくです。笑
4.2023年中間期MVP(Most Valuable Player)
最も貢献したプレイヤーに贈られるMVPは、前田。
会社の母的存在の前田姉。
縁の下の力持ち、若手・現場の活躍を
誰よりも楽しみにしています。
そのためスピーチでも、自分よりももっと
現場のみんなにスポットが当たってほしいと、
そんな組織における母親的、愛のある言葉でした。
この半年、前田さんがいなければ
成しえなかったことばかりです。
本当にお疲れさまでした!
受賞者のみんなでパチリ。
デジタルプラス新精鋭でパチリ。
懇親会
懇親会はMVP前田の乾杯でスタート。
新卒2年目の企画&アレンジで、
オフィスが横町に変貌しました。
組織の求心力・熱量が高まり、
大きなゴールに向けて一体化、ワンチームとなり、
目的が達成された、良い社員総会となりました。
入社・転籍してよかったという声も多々聴くことができ
覚悟を持って準備してきた分、感無量。
そしてこのチームであれば、
必ず大きな成果に繋げることができると確信できました。
3年半前の2020年10月。
250名から20名、
年商43億円から月商517万円。
赤字約2800万円からのスタート。
本当に一か八かの大勝負でしたが、
ここを共に戦い抜いてくれている社員、
新たに集まってくれた社員に、
改めて感謝の気持ちで一杯になりました。
ここから流通総額1000億円に向けた
真のデジタルプラスのスタートにすべく、
新たな出発となった社員総会でした。
これらの思いを伝え、中締め後も、
熱が納まることなく、
絶え間なく懇親会が続きました。
中間期の追い込みもあり、多忙の中、
社員総会の準備をしてくれたプロジェクトの皆さん、
本当にありがとう&お疲れさまでした!